二人目妊活ブログ後半戦|私に合った妊活方法を見つけるまで

すべて

妊活を続ける中で、自分に合ったスタイルを見つけることがとても大切でした。ここでは、試行錯誤した内容や気持ちの変化について、リアルな記録として綴っていきます。

排卵周期の把握とタイミング法

排卵検査薬の活用

私は海外製の排卵検査薬で排卵周期を把握していました。日本製の排卵検査薬は1本のお値段がとても高く薬剤師さんのいるドラックストアでしか購入できないところも大変で、1日2本以上使うとなるとかなりのコスト面がかかるため、海外製品を使用していました。海外製品は日本製品と違ってかなり本数がありちゃんと反応しました。デメリットとしては海外製品のため届くのに時間がかかるところです。商品説明も日本語でしっかりわかりやすくなっているため安心です。予定日の約1週間前から、朝晩2回使用して、ラインの濃さを確認しながら排卵日を特定していました。

  • 少しでも線が濃くなったら一度タイミング
  • しっかり濃くなったら24時間以内にもう一度
  • さらにその2日後にもタイミング

このように1周期で最低2〜3回タイミングを取るよう心がけていました。

夫との話し合いも大切

タイミングの頻度については、パートナーとよく話し合うことが大切です。男性にとっては負担になることもあるため、妊活が長引くことも心に留めておくためにはお互いの気持ちや体調を尊重することが、妊活を続けるうえでの鍵でした。

妊娠検査薬の使い方と心の揺れ

排卵後は高温期7日目ごろから、朝晩妊娠検査薬を使用していました。フライングだとわかっていても、つい試してしまい、線の濃さに一喜一憂する日々が続きました。一番早く妊娠しているか分かる方法はやっぱり妊娠検査薬で、それにまさるものはありませんでした。私の場合妊娠超初期症状はあまりなく(正確には意識しすぎてこの症状はそうかも知れないと何度も思いましたが今思うと気のせいだと思います。笑)高温期10日目など高温期が続くと妊娠した可能性が高いですが妊娠検査薬のほうがよりはっきりわかり正確です。

「男の子が欲しい」と思っていたあの頃

我が家では、3歳差の4月生まれの男の子を目指して妊活をスタートしました。そのため、5月からリンカル(男の子の産み分けサプリ)を内服し、同時に基礎体温も記録していました。タイミングを取り始めたのは7月後半からです。

第一子が一回のタイミングで授かれたこともあり妊活に対して甘く考えていた部分もあったと思います。しかし、なかなか妊娠せず、希望するタイミングでうまく取れないことも多く、私は焦り、夫との衝突も増えていきました。

「第二子が欲しい」シンプルな願いに戻った瞬間

何度も話し合いを重ねた結果、私たちは「男の子」にこだわるのをやめ、「第二子を授かれたらそれで十分」という気持ちに切り替えることができました。

そのタイミングで以下のことをやめる決断をしました。

  • リンカルの内服
  • 基礎体温の記録
  • ゼリーの使用も気分次第に

“頑張りすぎる妊活”から、“自然体で取り組む妊活”へとシフトしていきました。

化学流産とその後の奇跡

妊活開始し半年が経とうとしていた時の12月、妊娠検査薬で陽性反応が出たときは本当に嬉しかったです。しかし、何度もフライング検査をするもなかなか濃くならず焦りが出始めフライング検査してから1週間後の産婦人科受診前日に残念ながら化学流産という結果になってしまいました。

気持ちを切り替え、翌年も妊活を続けていた中で、2月の排卵期には夫婦ともに体調を崩してしまい、排卵日4日前に1回だけタイミングを取ったのみ。そのときは、私の気分でゼリーを使用しただけでした。

正直、期待していなかったのですが、数日後に妊娠検査薬を使うとうっすら陽性反応が…。日を追うごとに濃くなり、産婦人科で心拍確認ができ、無事に妊娠することができました。妊娠中ゼリーを使用していましたがタイミングが排卵日4日前であったこともありこの子は女の子の可能性が高いと感じていました。しかし、エコーで先生から「男の子だね」と言われゼリーの力を感じた瞬間でした。

おわりに|妊活に正解はない

この一連の流れを振り返って思うのは、「妊活に正解はない」ということ。計画的に自分にできることをすべて取り組んだ周期ではうまくいかず、肩の力を抜いて自然体で臨んだときに授かれたというのは、よくある話ではありますが、これもひとつの“ご縁”だったのかもしれません。

誰かの妊活が、少しでも前向きなものになりますように。私の体験が、そのヒントになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました