二人目妊活ブログ前半戦|産み分けのやり方と心構え

すべて

はじめに

「男の子が欲しい」「女の子が欲しい」

二人目、三人目を考えるときに“産み分け”を意識する方も多いですよね。

私自身、二人目の妊活を考えるときに産み分けについて調べ、試した経験があります。しかし、産み分けは**“100%ではない”**こと、パートナーと納得した上で行うことが大切です。ここでは産み分けの方法と心構えについてご紹介していきます。実際に私が行ったうい理由方法については別記事にまとめていますのでそちらを参考にしてください。

この記事では以下をお伝えします:

1 産み分けのやり方・考え方

2 産み分けのメリット・注意点

3  私が産み分けに取り組んだ時の心構え

産み分けを検討しているママ・パパに、冷静に考えるきっかけになれば嬉しいです。


産み分けのやり方

① タイミング法

排卵日のタイミングによって、男の子・女の子の確率を高める方法です。

前提

  ・精子としての機能する時間:射精後数時間から24時間程度かかる

               その間に精子としての機能が確立するため、排卵日当日では遅い

  ・卵子の受精可能時:排卵後12〜24時間

上記前提を踏まえて、

  • 男の子希望の場合(Y精子):排卵日前日のタイミングで仲良しをする

    Y精子は動きが早いが寿命が短く、排卵日に合わせると男の子の可能性が高まる
  • 女の子希望の場合(X精子):排卵日4〜5日前のタイミングで仲良しをする

    X精子は動きは遅いが寿命が長く、排卵日より前のタイミングで残っているX精子が受精しやすい

② 産み分けゼリーの活用

産婦人科やネットで販売・処方される産み分け用ゼリーを使う方法もあります。

  • 女の子希望:膣内を酸性に傾けるゼリー(ピンクゼリー)
  • 男の子希望:膣内をアルカリ性に傾けるゼリー(グリーンゼリー)

pHによる精子の動きやすさの違いを利用しますが、これも確率を高める方法であり、確定ではありませんが確立を上げる意味では7−8割確率が上がります。(私は使用しました)

③ 医療的産み分け

産婦人科での排卵日予測・タイミング指導に加え、人工授精(AIH)や体外受精でのPGT(着床前診断)による性別判定など、医療的アプローチもあります。

ただし、日本では倫理的・法的制限があり、男女産み分けのための着床前診断は原則認められていません。

そのため、医師と相談しながら適切な範囲で取り組むことが必要です。

④産み分けサプリの活用

②と同様pHによる産み分け方法です。サプリメントを内服し女性の体内と男の子ならアルカリ性に、女の子なら酸性寄りにして産み分けの確立を上げる方法です。こちらはメリットとデメリットがあります。

メリット:より確率を産み分け確率を上げることができる

     妊娠中に必要な葉酸を取り入れているサプリもある

デメリット:望んでいる月の2〜3か月前から毎日サプリメントを内服する必要がある

      (サプリによっては1日でも内服忘れがあると効果がない可能性がある)

      5000円前後/月かかりコスト面が割と高い

      妊活中や妊娠中に内服している必要がある

     (流産してしまった場合も頭の片隅に入れておく必要がある)

            


産み分けの心構え

私自身が経験して感じた心構えは以下の通りです。

① 産み分けは「確率を高めるだけ」であり「どちらでも可愛い」と思える準備をしておく

どれだけタイミングを計っても、確率が高くなるだけで100%望む性別になるわけではありません。

産み分けは「努力はできるが、最後は授かりもの」だということを受け入れてから始めることが大切です。私自身、ふたりとも独自の産み分けを行い、第一子に女の子、第二子男の子を妊娠しました。結果的には望んだ性別でしたが、もともと我が家は子どもは二人だけと決めていました。望んでいない性別であったとしても「ここまでやっても違う性別の方の子で、逆に勝ち残って生まれてきてくれた強い子だね。私達に会いたくて一番になって宿ってきてくれた子でとても愛しい子」と夫婦で話し合っていました。

② パートナーとしっかり話し合う

産み分けを意識すると排卵日のタイミングに縛られることが増え、夫婦生活が“義務感”になってしまうこともあります。我が家はタイミングを合わせ始め4ヶ月程度で義務感になっていました。第二子のときは上が女の子だったため男の子を望み、はじめはガチガチにタイミングを合わせ行っていましたが月日が流れるごとに夫婦ともに疲れてしまい何度も喧嘩をしました。そのたびに話し合い自分たちにできる方法に変えていきました。

お互いの気持ちを確認しながら取り組むことで、不満やストレスを減らせます。

③ 妊活の負担になりすぎないようにする

産み分けに気を取られるあまり、妊活自体が苦痛になってしまうことがあります。期間が伸びれば伸びるほどお互いに疲弊してきてしまいます。そもそも、産み分けを行っている時点で妊娠の確率を半分にしている(精子の数はだいたい50%ずつX染色体、Y染色体だと言われています。)ため妊娠率を下げている行為だと考えていたほうがいいです。私は妊娠率を下げていることにはじめはきづかず途中で気づき少し気持ちが楽になりました。このときに、産み分けは「長期戦を覚悟しておくことが必要」という言葉を思い出し理解しました。

「できる範囲でやってみる」くらいの気持ちで、負担になりすぎないように取り組むことが大切です。

メリットデメリット
希望の性別の確率を高められる確定できないため希望と異なる場合も
妊活のモチベーションになるタイミング重視が負担になる場合あり
妊活管理の習慣がつく妊娠のプレッシャーを感じやすい

結論:産み分けは「できる範囲で」「最後は授かりもの」という気持ちで

産み分けは家庭の状況や希望に応じて取り組めますが、

●希望を持ちながらも、

●最後はどちらでも受け入れられる心の準備をする

この2つが大切だと感じます。

我が家は結果的には望んだ性別の子でしたが、その期間の夫婦関係はギスギスしており、決していい関係とは言えませんでした。(現在は夫婦仲良しです)

産み分けを考えるママ・パパの心が少しでも楽になり、笑顔で妊活に向き合えますように。


まとめ

✅ 産み分けはタイミング法・ゼリー・サプリなどで確率を高められる

✅ 100%ではないことを理解し、パートナーとよく話し合う

✅ 妊活の負担になりすぎず、「どちらでも可愛い」という気持ちで臨む

この記事が産み分けを考えるあなたの参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました