「子どもがいる生活の中で、本当に勉強時間を取れるの?」
そんな不安を持ちつつも、私は育休中にケアマネ試験に合格することができました。
決して“完璧”なスケジュールではなく、できない日もある、でも続けるというスタイルが大切です。
この記事では、私が実際に行っていた【1日の勉強ルーティン】と、合格までのプロセスをまとめました。
勉強スタートは「試験5ヶ月前」から
育休に入って、ようやく生活が落ち着いた頃。
「今年チャレンジするなら、今しかない!」と思い、試験5ヶ月前から勉強を開始しました。
この時期にやったのは以下のような準備です:
- 会社に受験用の証明書を依頼(早めが安心)
- 3月頃に自分に合ったテキストや問題集を選び 前年度のものでも問題はあまりかわらないため書店で中身を確認しておく
- 試験の全体像を把握する(スケジュール・試験範囲など)
▶私の1日の勉強ルーティン【1日2時間】
🕒 1日の中で勉強した時間帯は?
- 子どもが昼寝している日中の時間(1時間前後)
- 朝、早起きできた日は30〜60分
- トータルで1日2時間くらいが目安
夜は体が疲れていて集中できないので、**夜はやらない!**と決めていました。
「やるなら早寝早起きで、自分の時間をつくる」がポイントでした。
📚 勉強法は「問題集中心」
よく「まずテキストを読み込む」と言われますが、私は逆。
問題集をどんどん解く→わからないところをテキストで確認するスタイルが合っていました。
実際にやったこと:
- 毎日少しずつ問題を解く(はじめはわからないことだらけで単語の意味を理解することから始めるため1日5問でもOK)
- 間違えた問題はノートにメモして復習
- 時間がない日はYouTubeで「解説動画」を見るだけの日も
👉 特に役立ったのは、YouTubeでの無料講義動画。解説動画もあるためとてもわかりやすいです
「視覚+音」で学べるので、疲れている時にもぴったりでした。
🌱「できない日があってもいい」と思えることが大事
育児中はどうしても、「今日はできなかった…」という日が出てきます。
でも私は、それを「仕方ない」と割り切るようにしていました。
- 毎日完璧を目指さない
- モチベーションは“ちょっとの達成感”でキープ
- 積み重ねた自分を信じる
これが、無理なく続ける最大のコツだったと思います。
✅ 最後に:育休中はチャンスでもある
私自身は育休中に試験勉強をしてよかったと思っています。日々大きくなる我が子に職場復帰をして、家事に育児に仕事が重なり、更に試験勉強に追われるという気持ちの余裕の無さがなんとなく想像できていました。育休中だったら身体を休めながら子どもが寝ている時間に勉強ができたり、と心の余裕がありました。早めの対策をして子どもが寝ている時間にやることで自分時間で充実して取り組むことだできました。
育休中は大変だけど、時間の使い方を自分で調整できる“自由さ”もあります。
「まとまった時間が取れないから無理」と諦めずに、スキマ時間で少しずつ積み重ねる勉強法をおすすめします。

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